操作側フランジメタルは焼き付きやすいです

操作盤側は給油配管の回し方が悪いので、メイン配管のつまりが発生しやすく、奥にあるので目視でのオイルの出てる確認が無理で点検もできません、写真はメタルが軸に焼き付いて残ったので、メタル端面にM14のタップを立てて解体してます

解体後内径測定で0.2MMから0.3MM小さくなってました

ロッドメタルの焼付

温度上昇は潤滑オイルの供給不足と思います、現状確認のためスライドラムを解体することとなりました
メタルの焼き付き部を応急で修正行ない組み付けました、後日交換致します

現地解体の様子

当社工場には総重量20トンの12mm用クラスのフォーマーは社内修理可能ですが、機械装置の搬出、搬送の費用を削減するため基本現地での解体修理を推奨しております

写真の工事では解体した部品を機構別にラベル表示行ないそれぞれの修理方法、改造方法を個別に見積と説明を行い重点的に費用をかけて治す箇所をバランスさせてトータル予算の計画を決めます

修理での要点として、操作されていたオペレーターの今までの問題点から作業性の向上を主体として、次に生産性の向上を含めた推奨する工事内容を提案打合せ行なって行きます

横型圧造機用安全カバー

前回製作した安全カバーは引き出して回転させたあと機械カバーのどこかにストッパーとして充てる必要がり取付に際して制限があっで回転根元にストッパーを追加しました 

安全カバーの重さをサポートするダンパーを付けて軽く動くようにしてます