コンビネーションクラッチ改造

旧東ドイツ製のクラッチ
オイルシールが劣化していたのでオーリングにて代用しましたが、取付部の形状がシール対応なので1年くらいでオーリングが破損
恒久対策として加工にて改造しました
各メーカーとも構造わ読んで解体するのは至難ですが、なんとか対応しております

大型機フランジメタル焼き付き修理

フライホイールの奥のフランジブッシュの焼き付きで解体
フライホィールの重さ、KOやベルトの荷重がある性か焼き付きは大半こちら側です
付帯関係をばらしに3日
4日目にやっと目的の箇所にたどり着きました
機械カバーや作業台の解体時間が大半てす
メタルの焼き付きは一部分だったので、手直しで組立行うこととなりました

S社2D2Bの全体修理

現在サナックのAOT2D2Bを修理行っています
解体前に日ごろ操作されている方から調整、稼働、操作性など修理する上で優先すべき改善箇所を確認行います
解体を行う過程では日々の稼働状態でも気づいていない不具合箇所がたくさん出てきます
機械はモーターの駆動からすべてを動かしている性質上、それぞれに機構は関連して影響し合ってます
亀裂、摩耗、焼き付き、初期設計不良など

ダメといえばダメ、使えるといえば使える

どこまで治す?
どこまで使う?

予算と手間と最終原価と効果のバランスを見極めて毎日判断行いながらお客様に安くいい結果で機械を稼働していただく
生産効率を上げて利益をあげて頂けます様に惜しみなく努力行い仕上げる

これが私にとって今まで一番大事にしてきた企業理念でありました

私が毎日使っている車と同じように機械を扱うオペレーターは、、20年30年と毎日使ってられます
予算の都合ここまでで前より良くなったしええか!
って思うことも幾度もありますが、修理する側だけの考えだけで簡単に対応してしまうとずっと不便なまま使い続けなくてはいけなくなります

自分の使う機械ならこうしたい
いえこうする!

メーカー責任の不具合など対応出来ない構造などもあり難しい対応で悩むことも多いですが、いろんな改造、修理を行った機械がうまく動き出す姿に毎回小さく感動しています